津次郎

映画の感想+ブログ

モンスターが雑巾 カラダ探し (2022年製作の映画)

カラダ探し

1.5

学園+Groundhog Day+トイレの花子さん。(みたいな)
ホラゲ風だが逐一挟まれる愁嘆場がクサかった。

いろいろ言いたいことをやめて一周させると日本のコンテンツお金なさすぎ。
物量にショボさが出るのは人材育成をしていないから。
人材育成をすると低予算で効果的な演出ができる。(はず)
国がもっと映像製作学校に予算をさかないとムリ。
せめて22世紀までには根性論が消えてほしい。
(ちなみに22世紀は2101年からです。w)

一周させないでいちいち言うとやっぱ愁嘆させすぎ。
こっちがその気じゃないのに悲愴させるのはなぜ?
どんな状況下でも強引に泣いた赤鬼モードへもっていくのやめろや。

ところで(個人的な感慨だが)なぜ映像コンテンツの日本の食卓はあんなにきれいなのか。
四人がけダイニングテーブルに親や兄弟と向かい合って座りご飯と味噌汁とおかずが三角形になっている食事をしたことがありますか?
わたしはない。
日本の典型的な食事風景だとも思わないがなぜか映画/ドラマの家庭風景としてかならず(といっていいほど)出てくる。