津次郎

映画の感想+ブログ

2024-02-07から1日間の記事一覧

カペナウム 存在のない子供たち (2018年製作の映画)

5.0 あらためてみると演出は冷静だった。裁判所で陳述がなされた後に、その成り行きがフラッシュバックのように描かれる。証言と過程が羅生門のようにセットで進行していく。 さいしょの両親の陳述の時には、既にすべてが済んだあとで、ゼインはじぶんを産ん…