2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧
5.0 人には感じ取り方の違いからくるどうしようもない温度差があって、わたしがいいと思った映画でも、相手にはそれほどでもない、ということは、よくある。当時、わたしはまだ若く、若さゆえに、いいと思った映画を周囲に喧伝するほど無邪気だった。この映…
2.8素敵な人なのでコンプレックス克服のシンデレラ曲線が弱い。高すぎる鼻、引っ詰め髪、聡明さと北欧チックな暗さをあわせもつ顔、いずれもハッとするような新しい魅力があった。陽気な親友ファリーダも楽しかった。姉は米じゃ超人気者だが姉妹とするには無…
4.0祈りの幕が下りる時を見たとき福澤克雄は本物ではないかと思ったのだが、テレビ畑の人らしく、本物を裏付ける映画本数ではなかったので、ラックなのかなとも思った。しかし本作を見て本物を確信できた。きょうび日本映画で実力を感じる監督を新しく見いだ…