津次郎

映画の感想+ブログ

2019-11-28から1日間の記事一覧

適切な吹替 ビバリーヒルズ・コップ (1984年製作の映画)

4.0このシリーズや48時間が楽しかったのは、おそらく下條アトムの吹替が優れていたからだと思う。 若い頃は、大なり小なり、厨二なところがあったので、洋画は字幕じゃなきゃイカン、吹替なんて邪道だと、みなしていたものだが、歳をくって、下條アトムのエ…

数限りないドラマのネタ元 狩人の夜 (1955年製作の映画)

5.0かつて著名文化人たちが映画ベスト自選をすると、かならず筆頭にあがるのが市民ケーンだった。天井桟敷の人々やジャンルノアールなど仏古典映画がそれに続いた。まぼろしの市街戦も文化人御用達の人気作だった。いまはどうなるのだろう。多様になって、昔…