津次郎

映画の感想+ブログ

2021-09-11から1日間の記事一覧

好ましい癖っぽさ 神様のパズル (2008年製作の映画)

4.0素人なりに誰某の演技がどうの/こうのと言ったりする。ところで俳優の演技はうまくなければならないもの──だろうか? というのも、演技をどうの/こうの言うわりに、演技力に定評のない俳優に魅力を感じることがある。から。演技がうまいからその俳優が好…

主人公は僕だった(2006年製作の映画)

5.0徴税人として真面目に規則正しく生きているハロルドクリック(ウィルフェレル)。あるとき天の声が聞こえ、エマトンプソン演じる作家の書いた筋書きに副って行動していることを知る。メタフィクションというコトバがあるが、それを敷衍できる作品だと思う…