津次郎

映画の感想+ブログ

巨○のイヴ レプリカズ(2018年製作の映画)

2.7
クリスエヴァンスが監督業に回ったBefore We Goという映画がありました。キャプテンアメリカがいったいどんな映画を撮るんだろうという疑心がありましたが、まるで手練れの監督のように、落ち着いたスタイルのある映画で、個人的に2014年ベストのひとつだったのですが、アリスイヴにも魅了されたのでした。

アリスイヴの魅力は巨○でもあります。ただし、女優の立ち位置としてそれが主力商材でなく副次商材として扱われていることは、とうぜん彼女の功績です。
まるで、誰も何も言わないけどそこにばかり目がいくクリスティーナヘンドリックスのように、演技派女優の胸が偶然にもデカかった、という公然性と秘匿性が混じり合った雰囲気は、男にとって大きい魅力なはず、だと思うのです。

どちらかといえば老け顔なのもいい感じです。そういう地味さを持つ女性が、意外なほど肉感的なとき、アンバランスは蠱惑のポイントになり得ます。
たとえばBefore We Goは、夜の街をさまようリアルタイムドラマなのですが、彼女が暗い色合いのコートを脱いだとき、そこに意外なほどのcleavageがあらわれます。これは要するにワタシ脱いだらスゴいのよってことではないでしょうか。

この映画の製作陣とてアリスイヴの肢体を売りにしていないはずがありません。個人的には低調なSFでしたが、彼女のジョギングのノースリーヴとヨガパンツはとてもセクシーでした。