津次郎

映画の感想+ブログ

2023-06-04から1日間の記事一覧

感傷的ではあるけれど アンダーテイカー 葬る男と4つの事件 (2009年製作の映画)

4.0 リテラシーとは感傷に敏感になることだと(も)思います。露骨な叙情や泣かそうとする演出にたいして抵抗値をもつこと──いわばある種ひねくれた鑑賞眼のことをリテラシーというのだと思います。 とはいえ感傷には巧拙があり、臭みがない叙情もあります。…