2025-01-01から1年間の記事一覧
2.7 高層マンションに住むアンナ(キムダミ)と息子ジャインの母子家庭。目を覚ますと浸水していて脱出がはじまる。ジャイン君の甘えっ子描写や母子愛描写がうじうじ展開して疲れる。省いて先へすすんでくれてよかった。このイライラは映画内の状況がつかめ…
1、知ってしまう 職場にいるイケメンは、イケメンではない者からすると想像ができないほど、職場にいる女性とセックスをすることができる。また、職場にいる女性は、職場にいるイケメンに、イケメンではない者からすると意外なほどセックスをゆるす。 わたし…
1.0 室井は村の青年らからいやがらせをうけているし、村の衆からも煙たくされているし里子のリクは学校でいじめられているし、虐待父の暴力を恐れながら育った。日本映画では身も蓋もない「わたしはかわいそうだから同情してくれ境遇」をつくって、そこへ主…
3.5 ライアン・ジョンソンはTVシリーズポーカーフェイスのコンセプトをたずねられたとき「私が子供の頃に見ていたような、楽しくてキャラクター主導の、毎週事件を扱うミステリーの良さを掘り下げたものになる」──と語っていた。ナターシャ・リオンはピータ…
3.6 筋が豊富なので~と~と~を足して三で割った感じという言い方で言い表したいのだがそれを言うには博覧でないといけなくて、しかもただ映画を沢山見たことがあるだけじゃなく、しっかり覚えてもいないと~と~と~を足して三で割ったで言い表すことがで…
5.0 ロバートグレイニア(エドガートン)はアイダホで孤児として生まれ目的もなく育ったがグラディス(フェリシティジョーンズ)と運命的に出会い結婚し、伐採の季節労働員として働いていたが、山火事でグラディスと幼い娘ケイトを失ってしまう。生きている…
※実在の人物とは無関係です。 マシュー南とは藤井隆が扮する架空のコメディロールですが自分が知っているのはロストイントランスレーション(2003)に出てくる彼だけです。バラエティ番組の進行役であるかれはアメリカから来た大物ゲスト、ボブハリス(ビル…
2.5 シカゴに核弾頭が着弾するという状況に直面する各部署の様子。ホワイトハウスと迎撃要塞と国防長官と国家安全保障担当補佐官と空軍基地と大統領。時間を戻しながらそれぞれの模様を描く手法で、映画は核弾頭が着弾する直前で終っている。名手キャスリン…
2.9 よど号ハイジャック事件に着想を得た韓国のブラックコメディ。労作なのはわかるし演者らの熱量もすごい。が、大仰な戯画化は疲れるうえ笑えなかった。よど号ハイジャック事件とはどんな事件だったのかウィキで読んで知ったが、この映画はむしろよど号ハ…
3.7 フランスベルギー合作映画のLes Émotifs anonymes、英題Romantics Anonymous(2010)のドラマ化とのこと。配信が見当たらず未見だがwikiなどから適応障害をかかえたすでに若くない男女とチョコレートが絡む設定がわかった。これに基づいたロマンチックコ…
2.7 目撃者は自分だけ、のバルカン特急スタイルのミステリーだがオリエント急行やナイル川を思わせるクリスティ風味もあった。 『ウェアの犯罪小説における文体は、しばしばアガサクリスティのそれと比較される。ウェア自身、自身の作風のいくつかの側面はク…
3.7 監督オズグッドパーキンスは1974年、サイコのアンソニーパーキンスと女優ベリーベレンソンの間に生まれた。子役としてキャリアスタートし、若き日のノーマンベイツを演じたこともあったそうだ。母親は社交界の名士の娘で、女優やモデルの活動をしたあと…
3.7 「わたしはこの人生にすっかり嫌気がさしたので殺人を思い至った」というテロップではじまるこの映画の内容をまとめてしまうと、この時代の教区において自殺は殺人よりも悪い行為だった。殺人を犯して神父にそれを告解すると、罪を赦された上で処刑(断…
4.0 現代人が太平洋戦争にまぎれこむ話なので啓蒙と愁嘆のループを想像していたが、予想に反して飄々としていた。むしろ三丁目が戦争ですとかとなり町戦争のようなバイブでいちいち悲哀にもっていかないコミカルな姿勢は見やすく珍しかったと思う。とくに堤…
白いバニラアイスの白 黄色いバニラアイスの黄色 バニラアイスにはざっくりとした色分けにおいて白のやつと黄色のやつがあると思う。 白のタイプは高価なアイスも安価なアイスもおなじ白なのでブラインドにするとクオリティが解りにくい。白いバニラアイスは…
3.0 imdb7.0、RottenTomatoes96%と85%。 6章とエピローグで成り立っているが非線形に進む。男と女がお互いを狩る話で、仕掛けの核心はプレデターは女のほうであり男じゃないということ。 いじわるな言い方をすると、前後する時間軸と男じゃない、ことを除…
映画のライフタイムベストを書き留めようとして、それが意外に厄介であることに気づいた。というのも、あとになってあれを挙げるのを忘れていた、というのが幾つも出てくるからだ。ぱっと考えて挙げられるのはせいぜい数本で、ほかのいい映画は記憶の引き出…
3.6 原作Illusions perduesを読んだことはないが印刷工として働き小説を書いたバルザック自身の経験が色濃く反映されているとのことだった。自作を新聞に連載していたバルザックは批評家から辛辣な評価を浴びつづけ有名な「もしジャーナリズムが存在しないな…
2.5 李舜臣を主人公とし、壬辰倭乱(文禄の役)における閑山島海戦を描いた史劇。同じ監督による三部作になっていて2014年の「バトル・オーシャン 海上決戦」と2023年「ノリャン -死の海-」の間に本作がくる。李舜臣が神のごとき英雄に描かれ、褒め称えられ…
2.8 アメリカイギリスイスラエルジョージア合作映画で、イスラエル人のGuy Nattivと聖地には蜘蛛が巣を張る(2022)で主役を演じたイラン人女優のザーラアミルエブラヒミが共同監督をつとめており、イスラエル人とイラン人がはじめて共同監督した映画とのこ…
4.0 昔は年毎あるいは2年くらいでフライパンを買い換えていたのだが年々フライパンが改良され次第に買い換えの頻度が減っていった。フライパンを買い換える理由はほとんどテフロンが剥がれるからだった。昔のテフロンは引っ掻きで容易く剥がれたり使っている…
4.0 理屈っぽくなくて気取ってなくて堂々とばかっぽさをさらけ出しながら突っ走る感じがブックスマート(2019)のようで引き込まれた。 非英語圏の外国人が話す英語のなまりには愛嬌を感じるのに対して、日本人が話す英語の日本語なまりは、ダサく聞こえる、…
3.7 第二次世界大戦後のデンマークで、ドイツ人少年兵で構成された捕虜グループが、デンマーク人軍曹の監視の下、海岸に埋まった何千もの地雷を除去する作業を強制される。という話です。エンドテロップに2,000名以上独軍捕虜が150万個の地雷除去に関わり多…
3.5 からだの節々がずきずきするような、見ているだけで筋肉痛になりそうな、ジョンウィックらしいアクションが全編に炸裂した。スクリーン側にカメラを設置しておけば逐一歪む表情によって「ジョンウィック鑑賞中」というリアクション動画ができそうな絶え…
3.6 クリエイターのMaggie Kangは幼いときカナダへ移り住んだ韓国人だそうです。彼女は実質カナダ人で、これはアメリカ映画ですがKubo and the Two Strings(2016)が日本をよく調べてあったように、本作も韓国やKpopをよく析出していると思います。キャラク…
2.6 驚くことを怖いと言わないのであればUntil Dawnは怖い映画とは言えない。ジャンプスケア命といっていい映画になっていて、元ネタはゲームだそうだが、ゲームの映画化だからダメとは言わないが、ゲームの映画化らしい箱庭感があった。グロテスク描写は作…
4.0 過去にもどってトライ&エラーを繰り返すSF恋愛映画。塚原あゆ子氏と板元裕二氏という職人コンビ、巧いのはもちろん、アートなおごりがないので見やすかった。松たか子さんがきれいだった。実年齢は2025年時点で48歳。松村北斗さんは30歳。現在のカンナ…
3.7 ファンタスティック4はある意味リーダーの能力に対する不審の解消を目的とした物語といえる。と言うのもスーは磁場を発生させ透明になって瞬間移動もできるし、ジョニーは火の玉になって空を飛べるし、ベンはハルクみたいな怪力と耐久性があるのに、リー…
4.0 アナトリアの小さな村で教員をやっている男の低回。ねたみとそねみ、我欲と狭量と近視眼と疑心暗鬼が克明に描写されていく。嫌な男だが、かれが持っている表と内の乖離はわからないものではなく、すべての気まずさが白日の下に晒されるストレスフルな映…
1.0 偏見によるレビューですからお好きな方は見ないで下さい。MyOxfordYearを見た時あれこれって前に公開されてなかったっけと思ったのは少し前に同じソフィアカーソンが主人公をつとめるThe Life Listというのを見たからです。NetFlixのシークバーが途中で…