津次郎

映画の感想+ブログ

ポップコーンの食べ方 マイダイアリー (2024年製作のドラマ)

1.0

まだ一話しか見ていません。

優希(清原果耶)は冷めたポップコーンを食べてあげる気づかいがあるから優しいとみなされ、その優しさが重荷だという彼氏から別れを告げられる。広海(佐野勇斗)はギフテッドとして海外留学したが挫折して優希らのいる常青大学へ編入してきた。ずっと独りぼっちだったことを媚び餌としてエクスキューズしつつ、恋愛へ伸展していく感じ。
10分で苦痛を感じたがここにレビューを書くために我慢して一話を終わりまで見た。ドラマの核となる緊張がばかすぎて、台詞もヌルっとしていて演技もヌルっとしていて、とにかくぬるぬるだった。
悲哀の理由がポップコーンの食べ方とか。冷めたポップコーンを食べるのが優しさに由縁しているからとか、あほかこいつら。とりあえず全員殴りたくなるドラマだった。
また清原果耶のスタイリストが無能すぎ。この人は顎周りや咬筋が立派すぎるから顎ひかなきゃだめなのに終始クイッとあごを突き出しているし、手つかずのストレートヘアの髪型もぜんぜん似合ってないし、これだけきれいな人をよくもここまで台無しにできるもんだわ。ふつうにぶすだった。
碁盤斬りにでてくる清原果耶はよかったので演出サイドの責任だし、肝心の演出もぜんぜんダメで、新人勧誘している学内の様子など臨場の出し方が桐島の映画部レベル。
このドラマを見る前後に、イセヨンと坂口健太郎の韓ドラ「愛のあとにくるもの」を見たせい──でもあるが、つくりのつたなさと俳優のむだづかいが、むしょうに腹立つドラマだった。
韓国女優にときめいて、日本女優にときめかないのは、わたしが国賊だからじゃなく、日本のドラマ製作がヘタだから。
また中二というか小五なストーリーテリングにも問題があって、置き忘れた他人のリュックをもってきてしまうのもわけわかめだったし、日本には飢えも戦争もないからといってポップコーンの食べ方が中核のペーソスってなんなん。
ダイアログの質感もじめじめぬるぬるしっぱなしでめったにカラっと晴れない。物質に溢れる国の学園で、いったいこの人らは何を哀しがっているのですか、って話。シャキッとしろよシャキッと。
だいたいポップコーンが冷めると価値がさがるものだとはじめて知った。いやそもそもポップコーンが温かいもんだってことをはじめて知った。というか映画館でポップコーンをたべるのが定番的行為であるということに合意しかねるので最初から共感しづらい話だった。